RedshiftからSnowflakeへの移行 & Snowflakeイベント登壇

REVISIOのエンジニア片岡です。

当社では創業以来、ビジネスの根幹であるテレビ視聴データを格納・処理するデータウェアハウスとしてAmazon Redshiftを使ってきました。

約7年の間、Redshiftの機能の進化に合わせ、クラスタータイプやサイズをアップデートしながら運用してきたのですが、昨年Snowflakeに移行する大きな決断をし、作業を進めて12月に完了しました。


背景

ビジネスが拡大し、顧客・ユーザーの増加やデータ量増加、ワークロード増加という状況の中でRedshiftのパフォーマンス面や管理面での課題が大きくなっていき、それをカバーするためにクラスターのサイズアップを行った結果、利用料金もアップしていきました。

このままではまずいと考えて対策方法を探す中で、新興のデータウェアハウスサービスSnowflakeと、新たに登場したRedshift Serverlessへの移行の選択肢が生まれました。

入念な情報収集と実際に試用して検証した結果、Snowflakeの革新性に惚れ込み、移行を選択しました。

RedshiftからSnowflakeへの移行作業は簡単というわけではありませんでしたが、社内の移行チームメンバーのがんばりもあって無事に完了しました。

昨年末に移行してから約2ヶ月、Snowflakeの機能や速度には非常に満足しています。

SNOWDAY JAPAN登壇

そしてこの過程で得た知見を共有する素晴らしい機会をいただきました。

Snowflakeの大規模イベントSNOWDAY JAPANにて「7年使ったRedshiftから 6ヶ月かけてSnowflakeへ移行した話 〜手の内全部お見せします〜」というタイトルで片岡が登壇をさせていただきます。

手の内全部、ということでなるべく細かくホントの所どうなの?が分かるようなセッションにしたいと思っています。

2023年2月14日 13:15-13:45、オフライン(ANAインターコンチネンタルホテル東京)とオンラインでの開催です。 ご興味ある方はぜひご登録いただき、ご参加ください!

www.snowflake.com