SnowflakeのSnowsightからGUIベースで外部ステージが作成できるようになりました。

 SnowflakeのSnowsightから、GUIベースで外部ステージを作成できる機能がプレビューされました。
 これでお手軽に外部ステージが作成できますね。
 残念ながら日本語ドキュメントはまだ用意されていないようですので、英文のドキュメントを参考に、さっそく作成してみました。

 左ペインの「データ」メニューから「データベース」、その中の「スキーマ」を選択し、右上の「作成」から「ステージ」を選びます。

 弊社ではS3にストレージ統合を作成していますので、そちらを利用します。

 ステージの作成メニューです。一部完全には日本語化されていませんが、ご愛敬ですね。

 ステージ名を入力し、URLを入れます。
 必要であればファイルのカタログデータを保存するためのディレクトリテーブルも作成可能です。今回は作成していません。
 その下では、外部ステージに対してストレージ統合を利用するか、それともCredentialsを利用するかが選択できます。


 ストレージが暗号化されているのであればマスターキーを入れることも可能です。

 全ての設定が完了したら、SQL Previewで実行されるCREATE STAGE文を確認することもできます。

 なんと、5分とかからず外部ステージが作れてしまいました。
 スキーマ内にもステージが表示されています。

 これでストレージ統合もGUIで出来たら最高なのですが、残念ながらメニューからストレージ統合の作成を選択すると、ワークシートに飛びます。

 ただ、テンプレートがあるのとないのとでは雲泥の差ですので、これはこれで便利なのですが。